肺炎球菌ワクチン

「肺炎は日本人の死因の第3位です。その中の95%が65才以上です」

って。。。
今も西田敏行さんんがコマーシャルしていましたけど、これ、脅しですか?

多くの老人が肺炎で死んでいるのは事実ですが、その肺炎の96%が誤嚥による肺炎だというデータもあります。
ほとんどが肺炎球菌ワクチンでは防げません。

誤嚥性肺炎ですよ。
この肺炎は食べ物が間違って気管に入り、それが原因で肺に口内細菌などが入り込んでしまうことで起きる肺炎です。

これをワクチンで防ごうというわけです。しかも、年齢を限定してさもその歳に打たなければならないようなコマーシャルですよね。

ただほど怖いものはないんですけどね。

そして、お医者様も以下のようなコメントをなさっていますよ。
http://satouclk.jp/


気管支肺炎を繰り返す患者さん、慢性気管支炎の増悪を繰り返す患者さん、気管支喘息の患者さんなどに肺炎予防の目的で注射しておりました。
私の20例ぐらい経験では、「是非とも必要なワクチン」という実感は得られませんでした。
高齢者の入院を減らしたというような報告のあることは知っております
元気な高齢者がワクチンの接種を望んでいらっしゃいます。
こういう方には不要です。
高齢者が肺炎になるのは「誤嚥」が大きな原因であり、これはワクチンでは改善のしようがないのです。
さらには加齢による免疫機能の低下、栄養状態の悪化により肺炎にかかりやすくなります。
これらもワクチンでは改善のしようがありません。
また、高齢者の肺炎の起因細菌は、肺炎球菌だけではありません。
連鎖球菌、肺炎桿菌(クレブシエラ菌)、ブランハメラ菌、緑膿菌、腸球菌、レジオネラ菌などなど。
ですから、このワクチンは、たとえば高齢者の肺炎の原因が10あるとしたら、その一つの対策でしかないということです。
おそらくその一つにもならない。
さとう内科循環器科医院より引用

とにかく、よくお調べになったほうがいいことだけは確かですよね。

 

*嚥下障害とは
食物を噛んだり、唾液や噛み砕いた食物を飲み下したりすることができにくくなる状態です。
私たちは食物を口のなかで噛み砕く→舌を使って口の奥に送り込む→ 嚥下する、といった流れで食事をします。このとき、口の奥の天井の部分(軟口蓋)が鼻腔を塞ぎ、気管のふたである喉頭蓋が閉じます。これによって口のなかのものが気管や鼻に入り込むことなく、食道から胃へと送り込まれるのです。
しかし脳卒中や脳神経系や筋肉に障害を生じた場合、一連の動きに支障が起こります。これが嚥下障害で、以下のような症状がみられます。

・物を飲み込みにくい
・飲み込むときに痛みや苦痛がある
・口から食物がこぼれたり、口のなかに残ったりする
・よだれがでる
・口が渇く
・食べるのに時間がかかる
・飲み込んだ後に声が変わる
・飲み込む前後や、最中にむせたり咳き込んだりする
・食物や胃液が口のなかに逆流したり吐いたりする  など
これらの症状がみられたら、かかりつけ医を受診して、その人に合った食事および介助の方法を相談し、誤嚥防止に努めましょう。

〈食事内容の配慮〉
スムーズに食事をするためには、嚥下に至るプロセスのどこに問題があるのかを見極め、それに応じた食事内容の配慮を心がけましょう。

1.咀嚼(ものを噛み砕く)に問題がある。
きざむ、軟らかく煮る、マッシュポテトのように押しつぶした状態にする、などで食べやすくなります。

2.食塊形成(噛んだものを再度まとめる)に問題がある。
口のなかでまとめることができないので、細かくきざんだものは逆にぱらぱらしてむせやすくなります。 一口大に切る、軟らかい状態にする、とろみをつける、などしましょう。

3.嚥下(食物を飲み下す)に問題がある。
固形物でむせることと、水でむせることがあります。固形物でむせる場合には、軟らかくしたり、とろみをつけたりすると食べやすくなります。水でむせる場合はお茶やスープなどにもとろみをつけるといいでしょう。
噛めない、飲み込みにくいとなると、すぐに流動食や刻み食に切り替えてしまいがちですが、食物を口に入れてから飲み込むまでのどこに問題があるかによって、このように対応も様々です。
また、きざみ食や流動食では、食べる楽しみを充分に感じられません。状態に合った配慮をして、食事を充分楽しんでもらいましょう。
また、口腔内の乾燥や脱水状態を防ぐため、1日コップで5~6杯程度の水分補給も心がけましょう。

〈嚥下機能の低下を防ぐ配慮〉
年齢とともに低下してくる嚥下力も、簡単な体操を行なうことによって、食事に必要な 口・舌・頬などの筋肉を刺激し、唾液の分泌を促し、飲み込みにくさやむせ返りの軽減が図れます。毎食前に行なうことで、食事をより楽しめます。

食事は単に栄養補給だけの目的でなく、コミュニケーションや楽しみといった意味合いもあり、毎日の充実感に大きく影響します。よりよい食生活と健康を保つためにも適切なケアと肺炎予防を心がけましょう。

 

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甲斐由美子 について

お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン 代表 市民団体 健やかに生きるために頑張ろう会 代表
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